Halloweenと初恋
2009/11/03 by so
先週末はハロウィンだった。おれは日本育ちなので今までの人生でハロウィンとかまったく気にしたことがなく、イマイチよく分かってなくて、何を祝う祭りなんだ?何でカボチャなんだ?と思ってたけど、要は、「みんなで仮装して非日常な感じでアルコール飲料を飲んで楽しむ」というお祭りのようで、けっこう気に入りました。ショッピングモールでは臨時のコスチューム専門店が営業しています。クリスマスよりむしろハロウィンが日本でも広まるといいな、と思った。なぜなら女の子がいろんなコスチュームを着てかわいいから。
そしてハロウィンの夜、定番の近所の子供たちが家にキャンディをもらいにくるイベントで、近所の5歳くらいの男の子がうちのホストファミリーのところにきた時に、「このいえのどうろのまえのに、らくがきをしたのは、ぼくです、ごめんなさい」と謝っていた。見てみると、カラフルな字で"No Maln boy fred"というような感じで字が書いてあった。
どういうことかと思ったら、うちのホストファミリーの高校生の女の子マロニーに最近彼氏ができて、実はマロニーのことが好きだったこの近所の男の子が、彼氏ができたのがいやで「まろにーのかれしやだ」と落書きをしようとしたとのこと。"No Maloney's Boyfriend"って書きたかったけどまだ字が書けんかったんやねー。マロニーはこの子の弟のベビーシッターのバイトをしていたらしい。年上の若いお姉さんが家に来てたら男の子はみんな好きになっちゃうよなあ。字が書けないのに失恋のくやしさをグラフィティで表現してしまうこの衝動。将来はロックンローラーになって最高のラヴソングを書いてほしいです。小さい男の子が近所のお姉さんを好きになるってなんだかいいですね。みんなで笑って幸せな気分になりました。右端のかぼちゃがおれの作品です!
今日の一曲:
おれもハロウィンパーティーいったよ~。サークルの後輩主催のに誘われて。自分はそんなに大袈裟な仮装はしなかったけど、渋谷を歩いてたらバイオハザードに出てくるようなゾンビが歩いてたり、ドラゴンボールのピッコロが歩いてたり、日本でも徐々にハロウィン熱は高まってるかも。ディズニーシーもついにハロウィンイベントし始めたし。