各国ファッション事情とHow are you?
2009/11/17 by so
今日、ビジネスのCross Cultural Negotiationという授業で、ZARAを世界各国に出店するとしたら、というテーマでディスカッションがあった。
この授業は先生がイタリア人の弁護士で、生徒はイタリア、ブラジル、日本、トルコ等出身で、各国のファッション文化の違いが明らかになっておもしろかった。
アメリカ(サンディエゴ)
みんなレイドバックしていて、ファッションのことは気にしていない。男はTシャツ、パーカー、短パン、サンダルがほとんど。仕事でもスーツを着る事はほとんどない。とりあえず襟がついてるシャツさえ着ていれば「ビジネスカジュアル」となりビジネスOK。ファッションを気にして着飾っている男はゲイだと思われる。冬でもTシャツサンダルの人が普通にいる。寒くないのだろうか。(ドラッグでラリっているに違いない。)母親か彼女が買ってきた服を着ている男が多い。あと、結構オシャレめの店で服を買ってもたたまずに適当に丸めて袋に入れられる。
イタリア(ミラン)
男でも着飾っている人が街に普通にいる。それが普通。(ジローラモだらけのイメージ)
ブラジル
男はファッションをあまり気にしない。男がZARAとかに行くと何か恥ずかしくていたたまれない気分になる。早く店から出たくなる。(「ZARAとかただベーシックな服が売ってるだけなのに何で!」byブラジル人女性)あと服を買う時は分割払いにするのが普通。Winter Collectionとかよくやってるけど、冬が寒くないので全然売れない。
日本
日本は年上の人をリスペクトする文化があるので、若い人がマネージャーだとリスペクトされないので店を出せないんじゃないか(先生の意見)アメリカは店で放置されるけど、日本人は店員に助けられたい。オシャレなストリートに店を出してイメージアップを狙え(日本人女子の意見)店員は繊細さが求められる。フレンドリーすぎる店員はいやだ(日本人男子の意見)
アメリカ西海岸の人はかなり服に無頓着。そのせいでファッションとか全然詳しくないおれでもけっこう服とかをほめられてしまう。なんでおれはファッションに加えサッカーと音楽が大好きなイタリア人の男とはだいたいすぐ仲良くなるしなんか気に入られることが多いです。
この授業はグローバル社会でいかに多様な文化を持つ人たちとビジネスをやっていくかという授業でけっこう面白い。特にイタリア人の弁護士の先生(女性)が、英語は母語じゃないから無理、つってイタリアなまりの英語で文法もすげえ間違えるし難しい単語知らないけど、がんがんしゃべってアメリカで会社つくってバリバリやっているので勇気づけられます。
あとこの先生が「アメリカ人はみんなすぐHow are you?って聞いてきてフレンドリーに見えるけど、実は誰も本気では他人のことを気にしてない。How are you?って聞いてきて、こっちはいろいろ話そうとしても気づいたらすぐどっかに行ってしまっている。アメリカはTime is moneyだから。アメリカに7年いるけどまだそれに慣れない」と言ってたのに共感した。
How are you?ってきかれてもだいたい一言二言ですまさないといけないのだ。日本だったら「調子はどう?」って言われたら「いやー、この前さー、・・・」とかちょっとした話をするじゃないすか。「まあまあだよ」とかで終わらせたらなんか寂しいよね。でもアメリカではHow are you?は買い物で店員とかにも言われるくらいなんで「こんにちは」ぐらいの感じで解釈せんといかんくていまだにそれが慣れないです。
でも考えてみたら日本語の「こんにちは」ももともとは「今日は(どうですか)?」ってことだろうけど別に「今日はこうですねー」とか答えたりしないから一緒か?ということで俺も別にそんなに興味がなくても「How are you?」「What's up?」を連発してアメリカ式フレンドリーに慣れていこうと思います。
今日の一曲
東京事変の新曲。ファンキーでグルーヴィ(どちらもアメリカでは死語らしい)。今のメンバーの東京事変は出す曲出す曲見事に外れなくおれのツボをついてきてむちゃくちゃすきです。
この授業は先生がイタリア人の弁護士で、生徒はイタリア、ブラジル、日本、トルコ等出身で、各国のファッション文化の違いが明らかになっておもしろかった。
アメリカ(サンディエゴ)
みんなレイドバックしていて、ファッションのことは気にしていない。男はTシャツ、パーカー、短パン、サンダルがほとんど。仕事でもスーツを着る事はほとんどない。とりあえず襟がついてるシャツさえ着ていれば「ビジネスカジュアル」となりビジネスOK。ファッションを気にして着飾っている男はゲイだと思われる。冬でもTシャツサンダルの人が普通にいる。寒くないのだろうか。(ドラッグでラリっているに違いない。)母親か彼女が買ってきた服を着ている男が多い。あと、結構オシャレめの店で服を買ってもたたまずに適当に丸めて袋に入れられる。
イタリア(ミラン)
男でも着飾っている人が街に普通にいる。それが普通。(ジローラモだらけのイメージ)
ブラジル
男はファッションをあまり気にしない。男がZARAとかに行くと何か恥ずかしくていたたまれない気分になる。早く店から出たくなる。(「ZARAとかただベーシックな服が売ってるだけなのに何で!」byブラジル人女性)あと服を買う時は分割払いにするのが普通。Winter Collectionとかよくやってるけど、冬が寒くないので全然売れない。
日本
日本は年上の人をリスペクトする文化があるので、若い人がマネージャーだとリスペクトされないので店を出せないんじゃないか(先生の意見)アメリカは店で放置されるけど、日本人は店員に助けられたい。オシャレなストリートに店を出してイメージアップを狙え(日本人女子の意見)店員は繊細さが求められる。フレンドリーすぎる店員はいやだ(日本人男子の意見)
アメリカ西海岸の人はかなり服に無頓着。そのせいでファッションとか全然詳しくないおれでもけっこう服とかをほめられてしまう。なんでおれはファッションに加えサッカーと音楽が大好きなイタリア人の男とはだいたいすぐ仲良くなるしなんか気に入られることが多いです。
スーツの着こなしがイタリアンなイタリア人と
帽子パクられたけど確かにお前の方が似合う
この授業はグローバル社会でいかに多様な文化を持つ人たちとビジネスをやっていくかという授業でけっこう面白い。特にイタリア人の弁護士の先生(女性)が、英語は母語じゃないから無理、つってイタリアなまりの英語で文法もすげえ間違えるし難しい単語知らないけど、がんがんしゃべってアメリカで会社つくってバリバリやっているので勇気づけられます。
あとこの先生が「アメリカ人はみんなすぐHow are you?って聞いてきてフレンドリーに見えるけど、実は誰も本気では他人のことを気にしてない。How are you?って聞いてきて、こっちはいろいろ話そうとしても気づいたらすぐどっかに行ってしまっている。アメリカはTime is moneyだから。アメリカに7年いるけどまだそれに慣れない」と言ってたのに共感した。
How are you?ってきかれてもだいたい一言二言ですまさないといけないのだ。日本だったら「調子はどう?」って言われたら「いやー、この前さー、・・・」とかちょっとした話をするじゃないすか。「まあまあだよ」とかで終わらせたらなんか寂しいよね。でもアメリカではHow are you?は買い物で店員とかにも言われるくらいなんで「こんにちは」ぐらいの感じで解釈せんといかんくていまだにそれが慣れないです。
でも考えてみたら日本語の「こんにちは」ももともとは「今日は(どうですか)?」ってことだろうけど別に「今日はこうですねー」とか答えたりしないから一緒か?ということで俺も別にそんなに興味がなくても「How are you?」「What's up?」を連発してアメリカ式フレンドリーに慣れていこうと思います。
今日の一曲
東京事変の新曲。ファンキーでグルーヴィ(どちらもアメリカでは死語らしい)。今のメンバーの東京事変は出す曲出す曲見事に外れなくおれのツボをついてきてむちゃくちゃすきです。
フランス語かじったけど、Ca va?(ご機嫌いかが?)の回答はCa va.(ええ)だったな~ How are youもあくまで会話の糸口として使う言葉だよね。会社だと「最近忙しい?」ってな感じです(笑)
イタリアに行ったら、白髪のおじさんと・おばさんまでファッショナブルで衝撃的だった。そういうことに気を使うことが当たり前のように育つんだろうね~ それからバス停には時刻表がなかったなー。いつくるかわからないバスを1時間ほど待った記憶が・・・お国柄ですね~
こういうことを考え始めると、やっぱり異文化交流って楽しい!そして、自分の生きてる世界は恐ろしく狭い!!
ヨーロッパはイギリスしかいったことないから、イタリアとかフランスとか、大陸方面も行ってみたい。サッカー見つつうまいもん食いつつ。
自分の生きてる世界は狭いけど、狭いところで独特に生きてるからこそ文化にいろいろ違うが出てきて面白いんだよね。