先週末、ラスベガスで宇多田ヒカルがライブをやるというので行ってきた。

宇多田ヒカルについては、有名な曲は知ってるけど、CDを買ったり借りたりしたことはないという感じです。チケットが30ドルくらいと安かったのと、ラスベガスにまだ行ってなかったので、友達について行くことに。宇多田ヒカルの曲を聞くと大学時代を思い出す。レンタル屋さんでバイトしてたので、よく貸したりかかったりしてたなあ、という感じで。バイトが終わって夜中に食べた萬笑スタ丼とか。(なんかググってみたら新宿とか渋谷とかいろんなところにできとる!)

会場は東京で言うと渋谷AXとかクアトロくらいの感じ?の小さなところで、客層はアメリカ人と日本人が半分ずつくらい、歌う曲も英語と日本語が半分ずつと言った感じ。やはり日本でヒットした曲の方がフックが効いていていいように思いました。Can you keep a secretがファンキーな仕上がりになっていたのと、Automaticのメロディのたたみかける感じのかっこよさが印象的だった。

カジノの方は、最初地道に頭使いつつやってたら、最初の5ドルが40ドルくらいになった。でもそれに1時間くらいかかったので、「地味にがんばって1時間で40ドルかせいでも、これはギャンブルじゃなくて労働みたいだな」と思って、50ドル使えば400ドルになるんじゃね?と思ってやってたらあっという間に全部負けました。親父がギャンブラーだったので、俺もハマったらやばいと思って、この辺で打ち止めておいた。でも楽しかったです。日常生活で5000円なくしたら凹むけど、まあいいや、と思えるのがべガスマジックだ。そして一生懸命働けばちゃんとお金がもらえる労働というのは素晴らしいなあ、と思った。

ラスベガスの街は、全てがきらびやかで人工的で、まさにアメリカの夢の象徴、という感じでした。この非日常な感じ、芸能人とかがよく行きたがる気持ちがわかりました。ギャンブルで稼いでいるので、ホテルも食事も豪華な割に安い。庶民でも気軽に贅沢な気分を味わえるのはいいな、と思いました。そういう意味でも、アメリカという思想を象徴している街だと思います。

今日の一曲:

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