Stay hungry

今日、生まれて初めて、自分的に納得のいくレトリックを使って、英語で言いたいことがほぼ100%書けたと思った。初めて、英語で書いてて時間を忘れる感じがした。

英語であっても、筆が進まない時は自分の言いたいことが特にない時であり、言いたいことがあれば何とか書けるもんだ。

まだまだ先は長いが、Keep on burning!


記念に全文掲載。

Summary and Analysis of “In Search of Heroes”

In his article, “In Search of Heroes”, (NEWSWEEK, January 18, 1993) Peter H. Gibbon argues that today it is difficult for the young to have heroes because irreverence, skepticism, and mockery are destroying exemplary lives. He insists that which have a bad influence for education and suggests that we should portray old heroes as human beings, but let them remain. Furthermore, he states intellectuals and columnists could be less mocking and disdainful of those in authority.

I think his opinion is ridiculous. Do you think we can or should control intellectuals and columnists? What about “Freedom of Speech” which is established by bloody effort of old heroes? Does he want the U.S. to be a totalitarian country or a communist country? Even if we portray old people as a hero, it doesn’t work in this “mocking and disdainful” world. Today, everybody knows there is no perfect person. In fact, thinking about my adolescence, this kind of old heroes offered by teachers meant nothing to struggle with a tough time during my adolescence. Ironically, heroes in my adolescence, such as John Lennon and Bono, who taught me “hard work and fidelity” came from popular culture which the author criticizes. It is needless to say about John Lennon. Bono, the singer of Irish rock band U2, not only writes a lot of amazing songs, but also dedicates himself to the movement to save African countries. In this modern world, a hero is the person who can stay a hero in spite of attack from intellectuals and columnists. The young have to learn how to be tough instead of being naïve to admire old heroes made by teachers uncritically.

In addition, you don’t have to be disappointed by Lincoln. Even though he liked bawdy stories and suffered from depression, he can give a great message to children. That is, even if you have problems in your life, you can be a hero.


今日の一曲:

サンフラン再訪

この前の週末、サンフランシスコに行ってきた。

数えてみると、6年ぶりの再訪。あれからもう6年も経つのか・・・やばい、おれ何も成長しとらん気がする。

前回、大学3年の終わりに行った時には、本気で世界を変えたいと思っている人たちに出会って、人生が少し変わった。それ以来サンフランは自分の中で何かの象徴のような街だ。

飛行機代は往復で140ドルだった。また行こうと思います。




まずはジャパンタウンにてラーメン&餃子&ビール・・・日本最高。

ヘイトアシュベリーのカフェ「Coffee to the People」。ナイスネーミング。

店内には「Power to the people」な人たちの写真。

サンフランの中古屋さんと言えばここ。新品CDはダウンタウンの
Rasputin Musicが安い。New Orderのリマスター盤などをゲット。

泊まった「The Westin St. Francis」。狭い部屋なら安い。

サンフランで最高の朝食を出すと言われる、Mama's On Washington Square

2時間近く並んだけど、みんなそれでも行くのも納得。
オムレツってこんなにうまいのか。

ビート文学発祥の地、City Lights Bookstore

ちゃりでゴールデンゲートブリッジ横断したぜ。

近くで見ると橋吊ってるケーブル太い!


今日の一曲:

Amoeba musicでシングルを買いました。

お台場の某テレビ局でバイトしていたときに知り合った先輩が、福岡・大名にバーを開店しました。

音楽にも造詣が深く、同じ九州出身ということで当時からとてもよくしてもらっていました。おれがLonsdaleのバッグを持ってたところから音楽トークが始まったんだっけな?いろいろかっこいい音楽を教えてもらって世界が広がりました。

世界中のおいしいものをよく知っていて、人柄も大変あたたかいジェントルマンなので、福岡在住の方、または福岡に行った際は是非行ってみてください。あたたかな時間が過ごせること間違いなしです。

『petrol blue』
http://tenjin.keizai.biz/headline/2123/

店長こいでさんのブログ
http://melody215.exblog.jp/


今日の一曲:こいでさんが夢に出てきた時に歌っていた曲

ドロップアウト

今日は大学の日本人学生のサッカーチームにまじって学内のリーグ戦みたいなのに出た。
久々にちゃんとした試合っぽいサッカーをして楽しかった。

帰りにちょっと前に知り合った同い年の男とバッタリ会い、いろいろ話しながら帰ってきた。

商社でバリバリ働いてたけど、「金・権力・女」の世界と東京の満員電車の疲れきったムードに嫌気がさして仕事を辞め、タイの孤児院でボランティアしてからここにきたそうだ。そして商社時代の彼女は去り、今はサンディエゴで将来を模索中。

「こっちは大学生が多いから話してもあんまりわかってくれない」そうで、ドロップアウト経験者同士で久々に興味深い話ができた。人生いろいろだ。



今日の一曲:

アベさん追悼。数々の名曲と名カッティングをありがとう。
アメリカで初めて映画館に行ったぜ。

ルームメイトに映画に誘われて最初おれは「Bruno」を主張したけど、彼の友達がゲイが嫌いだから、ということで却下。

でルームメイトのセレクションで無難そうな「(500)Days Of Summer」というラブストーリー系の映画になり、あまり期待しとらんかったんだけど、思った以上によかった。

主人公のトムは、70~80年代のUKロック好きで、幼少期の回想シーンでは部屋にスミスとかジザメリ「サイコキャンディ」のレコードが飾ってある。そしてトムはなんかぱっとしない男なんだけど、ある日職場に新人の女の子が入ってきて、かわいいなあ、と思っていると、エレベーターで偶然二人になって、その時たまたまトムのヘッドフォンからスミスの「There is a light that never goes out」の音が漏れてて、なんとその女の子が「私スミス大好きよ。」という!!!これは完全にロックファンの妄想だ。・・・このシーン。



てゆうかスミスばい。舞台は現代のLAなんだけど、今時のLAでスミス聞いてる女の子なんているのか?笑



これは例えば日本で新人の女の子が「私もミスチル好きなんです!」とか言うのとは遥かに次元が違う。日本で言うと、職場のエレベーターでRCサクセションを聞いていて「RCサクセション大好きです」という新人の女の子に出会うような感じか・・・いやそれより低い確率だ。スミスはアメリカのバンドじゃないから。


(日本公開予定が2010年1月、邦題「(500)日のサマー」らしいです。この設定だけでグッときてしまったロック好きの人は以下はややロック面ではネタバレになるので注意)



そしてその後職場の懇親会?かなんかのバーでその子と一緒になるんだけど、その時トムがカラオケで歌うのが、Pixiesの「Here Comes Your Man」。いい歌いっぷりだった。



(ついでに
大学のとき学祭でコピーした懐かしのPixies"Gigantic"のライブ映像発見!こんなんなのかー。当時はまだYoutubeとかなかったな・・・)

アハ〜ン

で、この主人公トムのファッションが、仕事してる時のフォーマルとインフォーマルのバランスとか、細身のネクタイとベストの着こなしとか、ナイスで参考にしたい感じだったんだけども、プライベートの時は常にClashとかJoy Division!とかのバンドTシャツ着てる!笑 とこにまた共感。あとデートでIKEAに行くとことか。

で、ストーリーの方はというと、ベタベタなハッピーエンドではなく、一筋縄ではいかない男の苦悩も描かれていて、なかなかよいのではと思います。恵比寿ガーデンシネマとかでやりそうな感じ。そこまで音楽が全面には出てこない「Hi Fidelity」といったところか。監督はウィーザーのミュージックビデオとかを作ってた人のようです。ヒロインを演じたのはZooey Deschanelという人で初めて知ったんだけど、かわいいなあと思って調べてみたらDeath Cab for Cutieのフロントマンの奥さんで芸名はサリンジャーの「フラニーとゾーイー」のゾーイーからとったとのこと。


病院デビュー

胸と腹のあたりに湿疹ができて、最初はなんか食べ物のアレルギーかな、と思ったけどだんだん気色悪いほど異常に増えてきたので病院に行った。帯状疱疹とか水ぼうそうだったらやばいなあ、と思って。

最初は日本語の通じる病院に行こうかと思ったけど、アメリカの医療費はバカ高いと(マイケルムーアなどに)聞いていたので、日本だったら大学に保健センターみたいなのがあって学生は安く見てくれるよなあ、と思ってそういうのがないかどうか事務局に聞いてみた。 するとStudent Health Centerというのがあるというので行ってみた。

何に苦戦したかというと、まず診察の前に問診票を書かなきゃいけなくて、今までの病歴を書く欄があって(「以下の病気でかかったことがあるものにチェックしてください」的なやつ)そこに30個くらい病名が書いてあるんだけど、当然英語でしかも医療用語だから全然わかんなくて、いっこずつ全部辞書で調べんといかんかった。当然時間かかるから、名前を呼ばれても書き終わってなくて、血圧とか測ってもらいながらもまだ書いてた。


で、診察の結果、「Pityriasis Rosea」というなんかビジュアル系のバンドみたいな名前の病気でした。日本語で言うと「ジベルばら色粃糠疹」という病気で、名前はすごそうだけど特に危険でも感染性のものでもなく、ただ原因はまだ解明されておらず、治療法も特になく、できることは治るまでひたすら待つことだけ、日常生活も普段どおり送っていいとのことでした。かゆい時は薬を飲んでかゆみを抑えるといいとのこと。 ただ見た目はひどい量の湿疹なのでビーチとかで裸にはなれない。

とにかく「かゆい」を英語でなんというかもわからず、「感染性がある」とかの単語ももちろん知らなくて意思疎通に苦戦したけど、医者もスタッフもみんな親切でありがたかった。この恩を忘れず、日本で困ってる留学生は積極的に助けようと思った。


そして診察料は39ドル、薬は2ドルと格安で、アメリカは本当に留学生に優しい国だなあ、と改めて思った。

(かゆみ=「itch」レディオヘッドのEPでイッチってのがあったけどそういう意味だったのかー。)


今日の一曲:
円高になってきてますねー。
夏休み海外旅行にいく人は今が替え時か?


僕は海外生活用に住信SBIネット銀行の口座を作ったのですが、外貨預金も簡単にできて手数料が安いのでオススメです。指値注文というのもできて、1ドル=94円になったら20万、93円になったら30万両替するように昨日設定したらあっという間にその辺になって両替されてました。1ドル88円になるという見方もあるみたいなので、90円で20万、88円で50万両替するように再設定。うまくいけば新しいMac買おうかと思います。MacとかiPodはアメリカの方が全然安いっす!

いろいろ調べた結果、アメリカでのお金の管理は以下の方法が海外送金や両替手数料が最も安いのではということでこの方法でやってます。

○基本的にはクレジットカードを使う。(SBIカードが外貨預金の口座からドル決済できるので両替手数料が最も安い。)

○現金が必要な時は、クレジットカードのキャッシングを使い、繰上返済という裏技を行う。(カードの引き落とし日まで待っていたら金利がかかるので速攻で返済してしまう。カード会社の口座に振込。)この前800ドル下ろしましたが手数料は140円くらいですみました。

有名どころのシティバンクとか現地の口座を使うと結果的に手数料が高くなります。
海外旅行にも応用できるので頻繁にいく人にはオススメ。
以上の全ての操作がネットでできるので便利な時代ですね。

今日の一曲:


白とか黒とかじゃなく、日本人がこんなにカッコイイということ、海外のアーティストは知らないんじゃないの? って思いますから。日本は一番美味しい土地だし、楽器にしても世界一うまい人が多いんだから、ばーんとやっちゃえばいいのに、アメリカとかイギリスではやったものを輸入して、服装から何から型にハマって、和製某っていう借り物の型にしちゃうじゃないですか。でも、今時欧米にならわなくたって、日本のミュージシャンはすごいですし、もっと、独自のカルチャーが堂々とあってもいいんじゃないかって私は思っているんです。
ー椎名林檎

独立記念日

久しぶりの更新です。
ワシントンに行ってたりしてました。
そのうち旅行記書きます。

昨日はアメリカの独立記念日で、以前住んでたMiramesaという地区でパレードを見た後、サンディエゴ・ベイに花火(Fireworks)を見に行った。アメリカでは独立記念日にはFireworksというのが定番らしく、各地で花火大会が開かれる。サンディエゴで最大のFireworksに行ったが、花火の迫力は日本の花火大会の方が全然すごい。でもその分日本の花火大会みたいに死ぬ程混むということもなく、みんながまったりと浜辺で花火を鑑賞してそれはそれでいいものだった。

ア メリカでパレードを見たのは、大学の時のサンフランでの反戦デモとセントパトリックデイ以来3回目だったが、パレードっていうのはやっぱいいもんですね。 普通の市民が日頃の成果とか自分の思想を思い思いに表現して(自慢の車とか美貌とか子供とか、ダンスとか音楽とかペインティングとか)、それ を街の人たちが温かい目で見守って拍手して、みんなで楽しむという。

日本でもディズニーランドとか阿波踊りマスターとかプロなパレードだけじゃなくて、普通の人が気軽に楽しめるパレードがあればいいなと思った。
そしてもうひとつ思ったのがアメリカの国旗について。みんなが国旗を振ることで、人種や出身国や階層を越えて、自由とか民主主義といったアメリカ的価値観を再確認している。白人も黒人もヒスパニックもアジア系もみんなアメリカ国旗を振る。それはナショナリズムというよりはアメリカ的「価値観」への賛同を表しているように見える。アメリカの国旗は、アメリカ国民にとっては、イギリスの植民地支配から独立を勝ち取り、移民が自らの手で生活を切り開き、第二次世界大戦で世界をファシズムから救った自由と正義の象徴である。ネイティヴアメリカンの弾圧や原爆の投下や人種差別や途上国の搾取、ベトナム戦争やイラク戦争というネガティヴな記憶もあるだろう。でも、その価値観は揺るがない。そしてオバマ政権や良識あるアメリカ人はそのようなアメリカの負の側面をも見つめているように思う。

翻って日本を考えてみると、自分は日本の国旗を自信をもって振れるだろうか。例えばスポーツ等で日本の選手を応援する時には抵抗がないかもしれない。その時には日本の国旗が象徴しているのは純粋に自国の選手を応援する気持ちだからだ。しかし、国家的なイベントで無邪気に国旗を振るのは少しためらわれる。それは、日本人が行った20世紀前半の苦い歴史を連想させるからであり、そこに向き合うことなく上からナショナリズムを押し付けている一部の政治家たちの圧力に屈したかのようになってしまうからだ。

このような事情で、日本は国旗や国家で国としてのまとまりをわかりやすい形で示すのが難しい。一部の政治家はむりやり、もっと日本を愛せと上から押し付けるけど、そういうものじゃないだろう。わかりやすい形で示せていないだけで、別に日本人は日本を好きじゃないわけじゃない。僕は日本が好きだけれど、石原さんとか安倍さんとか麻生さんとかが主張するような日本的価値観には賛同したくない。

でも日本的な価値観は分かりやすいかたちになっていないだけで、それぞれの心の中にある。自然との共生、豊かな食文化、助け合いの精神、ホスピタリティ、誠実さ、優れた芸術、多文化との交流、過去の反省に基づく平和の尊重、などなど。そうやって日本のポジティヴ部分を発展させていけば、いつか日本の国旗がそういうものの象徴になるのかな、と思った。


今日の一曲:

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