を読んだ。
この弱肉強食が加速してしまった社会で、「弱」の方になってしまったひとたちを僕らはどう捉えるのか、というテーマが、両方に共通しているように思う。「ヘヴン」ではそれがいじめをモチーフに描かれている。

SIGHTで気になったのは公務員改革。「官僚制度の歪みは正すべきだ、『脱官僚』を財務省に骨抜きにされずに官僚の中の改革派と連携してやるべきだ」、という話はよく聞くが、「日本の人口に対する公務員の比率は低い、社会福祉の分野では公務員が全然足りてないので貧困対策として公務員を増やすべきだ」という議論もあった。「今日、我々が問うのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、機能しているかどうかだ。」(byオバマ)ということだろう。

SIGHTは最近のデザインはちょっとダサイけど、読みやすくて世の中の流れがよくわかるので、おすすめの雑誌です。新聞やテレビの政治経済の議論がいかに終わってるかがわかります。

今日の一曲:Charlotte Gainsbourg feat. Beck - Heaven Can Wait




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